8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 泉谷閑示

8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 泉谷閑示


【第1回】 「うつ」は心の弱い人がかかるもの? ――「うつ」にまつわる誤解 その(1)
【第3回】 「ウツ」の人が遅刻や無断欠勤を繰り返すのは、責任感が足りないから? ――「うつ」にまつわる誤解 その(3)
【第4回】 「ウツ」を“心の風邪”と喩えることの落とし穴 ――「うつ」にまつわる誤解 その(4)
【第7回】 「昼夜逆転」現象のナゾ――なぜ「ウツ」の人は朝起きられなくなるのか? ――「うつ」にまつわる誤解 その(7)
【第10回】 クスリに頼るのは悪いこと?――「抗うつ薬」の効用と限界 ――「うつ」にまつわる誤解 その(10)
【第11回】 なぜ、「死にたい」と思うのか?――「ウツ」と「自殺」の関係 ――「うつ」にまつわる誤解 その(11)
【第13回】 病は気から?――「ウツ」は“闘って”治るものなのか? ――「うつ」にまつわる誤解 その(13)
【第15回】 間違っていませんか?―「ウツ」の人への接し方 ――「うつ」にまつわる誤解 その(15)
【第17回】 「ウツ」の人には余計なひとこと?―外出や運動のすすめ ――「うつ」にまつわる誤解 その(17)
【第18回】 「逃げる」のは悪いこと?―ウツの人にもよく向けられる精神論 ――「うつ」にまつわる誤解 その(18)
【第19回】 “何もしない時間”は無駄なのか?――「ウツ」を引き起こす「有意義」という言葉 ――「うつ」にまつわる誤解 その(19)
【最終回】 「ウツ」が治るとは、元に戻ることではない――新しく生まれ直す“第2の誕生” ――「うつ」にまつわる誤解 その(24)


ダイヤモンド・オンラインってとこにあった記事で、日付は2009年のもの。
この考察は深い。
うつ病の不可解さをこんなにきちんと説明した文章をかつて見たことがない。
精神科医として真剣に患者と向き合い、考えてきた人なんだなーと思う。
もう、当事者としては、泣けた・・・・・・。
私が殆ど一人で考えてきたことを、こんなに分かりやすく理論的に表現してくれてるなんて、他に無いわ。


気力がないので色々私が思ったことを書くのはやめるけど、
これを読むと、とにかく、ぶっ倒れて何もできない状態の必然性がよくわかる。


「病というものは、何らかのメッセージを自分自身に伝えるべく内側から湧き起こって来るものである」、または「病は、その中核的な症状によって、自分自身をより自然で望ましい状態に導こうとしている」という考え方を採り入れてみることが大切になります。つまり、病は「自分自身を好ましくない今の状態から救い出そうとしている」ということです。

やっぱ、こういう考え方ができないとなんもわかってこないと思うよ。



っていうかもー、こーゆーの読むと、自分が関わってきたクソ医者に対する怒りがこみ上げてくるね・・・・・。
本当にバカって有害だわ。

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見つかったカードと、昨日引いたカードと、今日引いたカード。