大切じゃない関係なら大切にしなくていい。

予想はしてたがやはり墓穴掘ることにはなったな。
あーあ。
元気な人と言葉を交わすのは無理だわ今は。


謝ってるメールが帰ってきたが、最後にありがちな余計な一言。
「まあ、もっと気楽に」
気楽になれるかふざけんな、と、まずはイラッと来るよな。
分かるはず無いんだからしょうがないんだけどね。
この怒りは本当はその相手に対しての気持ちでは無い。
世の中の常識への怒りだ。
うつ病が「落ち込んでばかりいないで気楽に考えよう」なんて状況じゃないってこと、
殆どの人は知らない。
「もっと気楽に」「前向きに」
こういう言葉が最も無難だという常識。


常識はずれのレベルの苦しさの中にいる人間は、
こういう常識の外にいる。
それを思い知らされる不快感がこの苛立ち。


親しかった友人も皆あっち側にいるという孤独感。
どんなに寂しいと思っても、理解ができている人以外と関わると
この孤独感を増幅させられてしまう。
自分も鬱とは言え、バカになったわけじゃないので、相手の気持ちはわかる。
でも、こっちの気持ちは向こうにはわからない。
それを説明するのは、相手が余程必要としている人間でなければしんどくて出来やしない。
聞く方だってしんどい、
そういうしんどい思いをして、させることが特に必要な相手じゃないのなら、あっちがわのままで、もうしょうがない。


相手を攻める必要も無いし、自分を責める必要もない。
ただ、この孤立状態は自分で受け入れる他無い。


そもそも、鬱から出直すには他人や世間の思惑なんかから自由になることが必要。
こっち側からもっと自由になるために。
あっち側のことなんて忘れていいんだ。


まあ、せっかく謝ってくれたけど、あのメールには返信しないつもり。
その人が今の自分に必要な人じゃないってわかったので。
それに、もっと想像力があって気遣いのうまく出来る人なら、
そもそも人が苦しんでいる時に「気楽に」なんて言わないんだよね。
なんかもう、これからはそういう人はどうでもいいや。
最早もっと物事を理解できる人間はたくさんいるんだし、別に鬱じゃなくても。
もう好きな人しか大切にしないんだ。



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とか言いつつ、結局メールした。(笑)




どうもこんばんは。連絡(携帯にも)ありがとう。
やっぱり読めていない状況だったのですね。
無視するような人じゃないとは思ったんだけど何なんだろ?とメッセージしてしまいました。誤解でよかったです。

そんで、もうついでなんで正直に書いちゃいますけど。
やさしい気持ちで言ってくれているってことは本当にちゃんとわかるんだけど、
「もっと気楽に」っていう言葉には正直がっくりしちゃいました・・・。
こういうことはもう慣れているのでしょうがないんだけど、
こういう言葉を受けるとどうしても、
「気楽になんかどうにもなれる状況じゃ無いんだけどな・・・」
と感じてしまいます。
鬱がどういうものかってのは普通の精神状態を保っていられる人には想像のつかないものなので、こういうすれ違いはしょうがないことです。
一般的には”悩んでる状態の最もひどい状態”としか想像できないんだと思います。現実には巨大な不可抗力です。
物事の判断はできるけど、プラスの感情が殆ど感じられなくなります。
例えば、「美味しい」ということはなんとなくわかるけど、「美味しい」という喜びが一切湧きません。「おもしろい」ということは頭ではわかるけど「おもしろい!」と感じることができない。全てそういう感じです。
そんな感じなので、タイミング悪く「もっと前向きに!」「気分転換でもして」「病は気からって言うし」etcとか言われると「できるもんならとっくにやってるわ!」と殴りたくなったりします。(笑)

こんなめんどくさいことは余り言いたくないんだけど、まあ、行きがかり上書かせてもらいました。理解力の無い相手なら無視するけどね。
別に怒ってるわけじゃないです。
こういうことがよく起こるのでやんっちゃうな、っていう愚痴です。
不愉快に思ったらごめんなさい。

携帯メールが苦手なのでこっちで返信します。
生き返ったらまた連絡しますね。

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めんどくさい文章だけど「大人の対応」だ。
本当は怒ってるんだけどね、怒ってもしょうがないし惨めだってわかるからやらんだけで。


もうさー、あったまくるよなマジで!
なーにが「気楽に」だふざけんな、バカにしてんのか。
気楽になろうと努力てなれるような程度の苦しみだと思ってやがるわアホが。
あんたの言ってることは苦しんでる人間に鞭打ってるんだよ。
瀕死の状態の病人に「もっと気楽に」なんて言うバカがいるか?
瀕死になんか見えないかもしれないだろうが日々瀕死状態なんだわ。
「気楽に」なんていうのはちっぽけな悩みレベルのことに使う言葉だ。
うつ病の苦しさをそんな状態と一緒んすんな、そういう奴がたくさんいるから余計に苦しむんだわこっちは。
どいつもこいつも痛みに塩をすり込むような言葉しかかけねーんだよな。
病気なんだから見舞いの一言も言えないのか?
「頑張ってください」だけが唯一最上の励ましとしか思えないっていう低能が多くてほんとやんなるわ。


とか言ったら関係は完全に壊れるし、それ以前に、自分が惨めになる。
所詮、わかりゃしないんだ。
「わかってもらえなくてもいい」なんて、自尊心に満ちていればこそ言えることで、
自分がこんなに不安定な時にはキツイよな。。。。
わかれよ、バカ!って思う。でも無理。
やんなるわ。
どれだけ家族の理解のない攻撃に苦しめられたか。踏みにじられたことか。
「できるもんならとっくにやってる!」ってこっちもキレてしまう。
ガキの反抗期みたいなことしか言えない惨めさったら無い。
足をもがれて痛いと言っているのに、「足がないわけがない、歩け!」と言われてるようなもんだ。
こんなことが日常茶飯事だった。
人に共感されないことは辛い。
それどころか攻撃までされる日々。
「ダラダラしててやる気なんかは絶対に出てこない!」とどやされる。
頑張ってやる気を出しても余計ひどい事態になることを身に沁みているから仕方なくダラダラしてるんだけどな。ていうかもう、そんな無理矢理なやる気さえ出ない状態が続いてるんだけどな。
しかも、ダラダラしてる自分なんて嫌でたまらないことに耐えてる自分なんだけどな。
家族だって大変だとは思うよ。
でも、人に「大変だね」って思ってもらえる。頑張ってるって認めてもらえる。
本人は誰にも認めてもらえやしない。
誰にも認めてもらえなくとも自分が信じることが出来さえすればまだましだ。
自分自信さえもが自分を否定し攻撃してくる。
この苦しみがわかるか。


わかれ、バカ!!!