精神科は今日も、やりたい放題 内海聡医師


精神科は今日も、やりたい放題 内海聡医師 船瀬俊介


長いので途中ちょっと寝たけど。
私は随分前から精神病が薬で治るってのは違うよなあ・・・と思っていて、
まあ、色々あって、精神科への通院は止めた。
そう決めてから、まあ、時々気になることを検索してて、この人を見つけた。
こういう人はカルト扱いされることになってるが、どう見てもこの人の言ってることはまともとしか感じられない。
私には、自分の感覚で気持よく納得できるかどうかが基準。
そして、この先生、ブログではものすごくぶっ飛んだまともなことを書いているもんで、非常に気に入った。
特にこれ・・・(笑)
http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-188.html


別に薬を飲みたい人は飲めばいい、自分で考える気の無い人なんだから。もちろん、物を考えることを拒否している医者のほうが酷いのは当然だけどさ。


私はあんまり薬の効果を実感したことがない。
薬で不安が静まったり、気力が出たり、眠りやすくなったとか、???なんだよなあ。
なんか鈍いのかね?(笑)
ただ、本能的に薬を飲む行為が嫌で嫌で仕方なかった。
でも、辛すぎるときは藁にもすがる思いで飲んでたけど。
それでも、医師の処方通りの量を真面目に飲んだことは殆ど無い。


だから、元気がある時は薬をやめる。
これをやると医者が怒る。(笑)
家族も怒る。
それでも飲みたくないもんは飲みたくない。


患者の中に、こういう人はたまにいる。
私は完治した人間を一人も知らないので(笑)真面目に飲む人と飲まない人でどう病状の経過が違うのかはわからない。
ただ、頭が良くておもしろい見どころのあるタイプの人に、薬の拒否傾向が強いことは間違いない。
今思えば、判断基準が権威よりも自分、という人。


たまにはある程度まじめに服薬するのだけど、でもさ、まじめに飲んだって、落ちる時は必ず落ちる。
そんな時は薬の量を増やすか薬を変えるかしか医者はしない。そして、それをいくら繰り返したって一向に治らない。ある期間は元気があって、ある期間は具合が悪い。延々繰り返す。
・・・・これじゃあ、飲まなくても同じなんじゃないのかなあ・・・・???
そもそも、こっちの問いかけにまともな答えを返す医者は皆無だし、薬について聞くと嫌な顔をするからなんか怖くて聞けない・・・。
こういう人たちの言うことをそのまんま受け入れることに疑問を感じなくていいのかなあ?
「専門家が、プロが言うんなら、そういうもんなのかな・・・・。全然何年も治んないし、治った人を殆ど知らないんだけどな・・・。うーーん、どうなんだろ・・・。」という素朴な疑問くらいは湧くもんじゃないのかなあ・・・・????


そもそも、セロトニンが出ないから出るようにするっていう理屈でしょ?
セロトニン説は既に否定されているらしいが!!!散々言っておいて・・・・なんなんだ・・・・)
そしたら、うつ病じゃなくて例えば「セロトニン分泌異常」っていう脳疾患にならないのは何故?
「心の病気と思われていましたが脳の病気でした」ってならないのは何故?


しかし、こんなことを医者に言おうもんならとんでもないことになりそうなのはそれまで精神科を受診してきたら理屈抜きでわかる。まあ、無視。しかも不機嫌。そして、酷い担当医ならその日から統合失調症にレベルアップの診断。で、明らかに具合が悪くなる薬を処方される。酷けりゃ入院。(泣いたり怒ったりして医者に食って掛かった場合ね)


そう言えば私は一度だけ、2週間くらいだろうか、統合失調症に処方されるレベルの薬を飲んでいたことがある。ちょっと白昼夢っぽい状態になって幻聴もどきがあった。それはすぐに収まったのだけど、怖かったのですぐ病院に行ったんだよね。その時の薬。
さすがにこの薬の副作用は私にもすぐに現れた。この時初めて脳に作用する薬の恐ろしさを知ったなあ。


体中がなんとなくムズムズする不快感、そして、ろれつが回らない。
統合失調症とされている多くの人がろれつが回らないんだけど、それって病気の症状だとばかり思ってたが、薬の副作用だったのね・・・。すっごいショックだった・・・。あの人達はこんな不快感を当たり前にしているのかって・・・。
幻聴もどきはそれ以後出そうも無かったのですぐにやめさせてもらったよその薬は。


で、セロトニンとかが出ない話だけど、
病気が治るってことは自力でセロトニンが正常に分泌されるってことでしょ?
出ないセロトニンを出す薬を飲むことはただの対処療法だよね。
セロトニンが正常に分泌されるような脳に改善する薬じゃないんだもん。


で、セロトニンが出にくい状態で薬でまあ、無理にセロトニン出すわけじゃん?
それやってると、体って「自力でセロトニン出す必要は無い」っていう判断するはずでしょ?
そしたら、永久に自力でセロトニンを出す体にはならないよね。
いいのか?
っていうか、これ、西洋医学に蔓延してる根本的な問題なんだけどさー。


そもそも、だ。
なんでセロトニンが出にくくなっちゃったか、って言ったら、長期間ストレスに晒され続けたとかなわけでしょ?だったら、そのストレス要因を取り除くようにしてなるべく出やすくしてあげるしか無いでしょうが。。。。ストレスを貯めやすい生き方を見直して改善していく方法論が必要で、でも、それって、一人ひとり違うから、それに応じて作っていかなきゃならない。
トラウマとか言われるようなもので自分に制限をかけている、その何かと向き合って解除していくことかもしれないし、ストレスを感じにくい環境に身を置くことかもしれないし、色々あると思うが。


そういう考え方が一切無いものをどうやって信用したらいいんだ?



完全に薬を拒否してもう1年以上になると思う。
元々効果を感じにくいのでなんとも言えないけど、別に良くなってないし、悪くもなってない。
元々不真面目だったもんで禁断症状なんかも一切無いし。


だた、言えるのは、病院に行かなくてすむのがとてもいい。
精神科のあのどんよりした雰囲気が不快だし、話の通じない医者と我慢して話す必要もない。


そして、開き直れたことだ。
もう、自分で考えて自分で何もかも選ぶって。
「・・・・やっぱり薬飲んだほうがいいのかなあこういう時だけでも・・・・」なんて迷わなくて済む。
どうせ病院通いで治んないんだから、自分で考えて治んないんならしょーがない、諦めるしか無い。自分で考えた結果なら納得がいくけど、「もしかしたらこいつらって何もわかってないんじゃないのか・・・?」みたいなやつらのせいで治んなかったら恨みで死んでも死に切れないわ。


そして、こうやって私が考えたことは私のひとりよがりなのかなーという一抹の不安を打ち消してくれたのがこの画像。ひとりよがりどころか、この先生の話をどう差し引いても、医者より私のほうがずっとまともだよ・・・・。


ずっとずっと思ってたけど、
自分の抱いた疑問は大切にしなきゃいけない。
もともと、自分を大切にする方法がわかんなくなっちゃったから病んじゃったんだしさ。
例えどんなに尊敬できそうな人がいても、誰かの言うことをそのまんま鵜呑みにするのは本当にバカだ。