呪いひとつ解除の巻

なんだかテンションが高いのかもしれないけども、別にいいや・・・。
もしかしたら一番向き合わなきゃなんないことを避けるためにそれと関係無いことばかりを考えて続けているような気がしないでもないんだけど。
でも、それはむしろ今思い浮かぶようなことを禁止している「洗脳された自分」の声なのかもしれないという気もする。


そもそも、「テンションが高い時は何もかも止めて寝なさい」というのは本当に正しいのだろうかってのもある。別に私は外に出て浮かれて歌おうなんつー気は無いわけで。ただ、ここに思いついたことを書こうとしているだけで。それが仮に明日になったら「なんか浮かれてたな・・・」とガックリするようなことだとしても、そんなもん今に始まったことじゃないんだから別にそんならそれでいいさね。
それを我慢して押し込めるメリットってなんなんだそもそも?
別に仕事が控えているわけじゃないし。
およそ人様に迷惑のかかるとも思えないようなことをわざわざ禁止するってわけわからん。


と、こんなふうに言い訳を書かずにいられない自分ってのが一番異常だというのは確実に正解だろ?


やっぱり、私が「それは禁止」ってつい、思うようなことって、できるだけ破って検証したほうがいいのかもしれない。「それはダメだよ」っていう即答が心から出てこないような禁止事項については。



わりと、とっても良い人で、親切で、献身的に私に何かをしてくれようとする人物というのが、しばしば現れる人生のような気がする。そして、パターンとして、私は、「もの凄くイラつく」
で、わりとそういう人をかなり雑に扱ってしまって、とにかく相手は良い人だから、そういう態度を取ってしまう自分がとっても嫌ーな人間のように思えてしまう罪悪感から、もっと優しくしなくっちゃって思うんだけど、やっぱりどーしても苛ついちゃって最終的に相手をもの凄く傷つけてしまう、という、パターン。とーーても後味が悪い。悪いのは完全に私、正当化できない、何しろ相手は誰が見たって「ものすごく良い人」だから。そんで、なんか私は「我儘な嫌な奴」と周囲から思われる。自分でもそう思い込む。この手の罪悪感はかなり深い。


しっかし・・・・これって、実は私はなーーーんにも悪くない。


私は頼んでない。でも、なんか「見てらんない」とか言われて私のやろうとしていることをあっさりやってしまうその人。大抵の場合、私がやるよりもかなりきちんと要領よくやってくれる。とりあえずはありがたいと思うのだけど、これが度々のことになると、私はイライラしてくる。
私は、イライラするんだよね、確実に。


しかし、こういう人ってのは、相手が私以外である場合、「体よく使われている」ことがありがちな人。私はそういう人を「体よく使っているほうの人」って嫌だなーと嫌悪感を持つ。「親切な人」のほうも、こんなのってあんまり面白くないもんで、何も頼もうとしない私の方に寄ってくることになってるんだけども。まあ、そのうち私が苛ついてキレたりなんかするもんで、結果、なんもいい事のない「親切な人」


この「親切な人」って何考えてんの?っつーことだ。
まあ、要するにこの人は「人に感謝されたい」という欲望で行動する人なんだけど。
えっと、そもそも、頼んでもいない頼むつもりもないことをやってくれても、ありがたくないてば。
自分でやろうとしていることをいちいち奪われるのって、自然にムカつくてば。
感謝ってのは、「誰かがやってくれたら有難いな」っていうことをやってくれたり、「誰も気付かないような優しい行動」をしてくれたり、とかなわけで。そうじゃなければ、「へ?なんでそんなのやんの?」でしかないんだけどな。こっちが有難いと思うようなことをやってくれるのが親切ってもので。何でも人のやることを代わりにやったら親切になるって、おかしーだろ。


これって、想像力がトンチンカンな人だから、てのと、もう一つ、
無意識あるいは意識して相手に恩を売ってなんらかの形で優位に立とうとすんのね。つまり、支配っていうやつね。なんかねー、支配してくんのね、必ず。こっちが「嫌いになっては悪いような気がする」という気持ちに漬け込んで、なんか、仲良くしなきゃなんない感じに追い込まれるんだなだいたいが。


これ、完全に苛つくのが真っ当な人間の感覚なんだよ。
いわゆる「親切の押し売り」なんだけどなかなかこれが、「ものすごーーく心優しい良い人」にしか見えない。


と、もう、書き始めてすぐに気がついちゃったんだけど、これって、私の母!(笑)


で、突然にこんなことを書きたくなったのは偶然では無いんだなこれが。
私が4ヶ月掃除しないでいた部屋をまあ、私が外出している間にとってもきれいに掃除してくれちゃったんだよね。この人の片づけ方ってのは、まず、他の人に真似できないレベル。
勝手に物を捨てるなんつー抜かりは一切無い。わかりにくく物を移動するなんてことも無い。文句のつけようが無い。なんとも細やかな心配りが行き届いてくれちゃっている。
でもね、「私は頼んでない」のよ。「やってくれたら有難いなあ」なんて思ってもいないし。
そして、さらに、「あなたの部屋から埃が落ちてくるから困る」というもっともな理由まで付いてるのよ。


これで私が怒ったりしたら完全に私は「やな奴」に成り下がるわけ。だから怒れないのね。


私は、今の状態は不快だけど、「自分で出来る時にやりたい」って思ってるんだよ。
私がそう思っている以上、どんなに良くできていても「親切の押し売り」なんだよ残念だけど。


私はさー、「ああ元気が出てきた、今日は掃除ができるな」っていう日を、大切に待っているんだよ。それは或いは、「もう本当に本当に限界だ不快だ耐えられない、もの凄くめんどくさいけど掃除しよう」であっても、やっぱり大切なことなんだよ。
何のためって、自分の自尊心のためにだよっ!
何もそんなに意地になんなくてもっていうようなことかもだけど、私には大切なことなんだよ。
あのねー、こーゆーことが積もり積もって「生きている実感」みたいなものまで奪ったりするんだよ。マジで!!


もし仮に私が明日掃除がしたくなったらどうやってそのやっと出てきた真っ当な感情の行きどころを返してくれるのっ?それは帰らないんだよっ!そして、「いい年して母親に掃除してもらってる」という罪悪感さえ生むんだよ・・・。あーあ。。。。


病気なんだからできないんだから素直に頼るべきだ、とかいう問題なんかじゃ断じて無いの。
それはね、私が「ゴメン、どうしてもできないからお願いだからやってください」って頼むっていうことでなきゃいけないの。←これが必要だとわかっていて私にはなかなか言えない大切な一言なの。
最低でも、母が「ゴメン、こっちが限界だから掃除させて!」って私に頼むことくらいは必要なんだよ。


とかいうようなことを説明するのはもうめんどくさくってとっても嫌なので、もう、今回は事故ってことにしよう。。。。もう、やっぱ、しんどいけど、出かける前は出来る限りきれいにしておこう・・・・いや、出かけるプレッシャーだけで死にそうなのに無理だわそんなの。。。。。


なんだかもう、どうすりゃいいんだかわからんけど、なんとかここに絡め取られないように、せめてそういう気持ちでいよう。


はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーめんどくさっ!



なーんで書こうか書くまいかウロウロ初めにやってたかって、母親への悪口が出そうな予感を書く前から感じていた私の深層心理ってわけだ!
書き始めてよかった!せめても。


やっぱり・・・・なんかよくわからない禁止が自分から湧き上がった時はその禁止は破ろう。とことん。やっていいことと悪いことくらいの区別くらい最早できるんだから。もやもやしたら洗脳のせいなんよきっと。

ふんっ!