ああ、何もかもがうまくいかない、嫌なことばかりが続く、
どうにもしようがない、

そういう時もあるさ、それだけのことさ

ジタバタすると深みにハマる
どうにもならにことはどうにもならない
こういうときは人間、焦ったらろくなことをしない
嵐が通り過ぎるのを待つしかない

数十年にも渡る雨嵐の日々を乗り越えることだってできたのだ
だいじょうぶ
開けない夜は無いのだと確信したのだ
だからこそ近年になって手にしたかけがえのない喜びもあるのだ。



凹む私にこんなものを送ってきたのは娘だった。
粋なことしやがる。
ほらね、最悪の時でも今やこういうことだってあるのだ。
昔とは、違うのだ。


そんなわけで、ロックンロール
こんな時は、アナログ・レコードだ
ぶっこわれかけのレコードプレイヤー、
回転数がなかなか安定しない、
でもなんとか聴けそうだ

オーディオマニアなわけじゃない、
それでも時々アナログが聴きたいから、
古いレコードプレイヤーを、
こちらもまた壊れかけのラジカセに繋ぐ
接触が悪い
接続コードの位置をうまく調整しないと音が左右に動く、ボリュームが変わる、

ポンコツだけど、ちょっとしたコツ、しばらくすると、それなりに安定する
とりあえず今のところはまだ

音の存在感
なんでこんなに違うんだろう
ほんとにCDってクソだなと思うわ
便利が何だ
便利に魂を売り続けるのは忙しいときだけだザマアミロ!
いつ何時でも便利に依存し続けるようなそんなやわなタマじゃないぜ私は
不便、上等



ああ、客はムカつく連絡なしの未払い自動大量キャンセル、
同じ日にこちらの不手際で高額キャンセル、
金の問題だけじゃない、
自分の作品をキャンセルされるのは
自尊心をズタズタにされるんだ
金のためだけの仕事じゃないんだ
それがどうしてもできないから
こうして日々を凌いでいるんだ


あそこまで慣れるまでつきっきりで約2ヶ月がんばったのに
一度逃げた猫はなかなか、元の関係を望まず、平行線
一日3度の飯だけ食らって、
なにやらゴロゴロ媚を売るだけで一向に懐かず去ってゆく日々
クソ、これだから猫畜生ってやつは、、、、
こちらの心を奪う手管にだけ長ける下等動物め。。。。
なんて悪態ついても勝負は決まっている
惚れた方の負けだ
恋愛かよ
冷たいやつほど恋しいのかよ
貢ぎ女になるなんて初体験だ


父の病状はもうわけがわからない
病気そのものは命にかかわるわけじゃなし、
痛みがあるわけじゃなし、
麻痺があるわけじゃなし、
それなのにろくでもないことになっているのは
すべてがあの人の自業自得で、
何故こんなにこちらの心が晴れないのだろう
かわいがってもらった覚えもない
楽しい記憶も殆ど無い
それなのに、
知ったことかとほうっておけない
がんばっても優しい言葉どころか表情一つ返す気がない嫌なやつだ
それなのに何故こんなに苦しむのか


母との関係もなんとか小康状態とはいえ、
まあ、一生こんな繰り返しのままだろう
超マイナス思考超心配性の思考回路が目にするだけでイライラするのは
もう私の性質だ
マイナスをテコにして活力にするとか意味がわからねえ
嫌いだ ムカつく



慈悲の瞑想がきらいだった
「生きとし生けるものがしあわせでありますように」
そんなもの、私の生き方の基本だ
そう願う心があるからこそ色々なことに苦しむ繊細な心を持つ
そんなアタリマエのことをわざわざ口にして気持ちが癒やされるほどめでたくなんかない
阿弥陀様はすべての苦しみを無くそうと誓いを立てた
阿弥陀様は私達を超えた存在なのだから
ただおすがりすればよい
その理屈はよくわかる
よくわかるのだ
それはおそらく真理だ
それでも、それでも、
今ここの問題に向き合ってイライラしたり怒ったり喜んだり苦しんだり、
それをまるごと受け止めていたいのだ


おとなになりたくないなんてかますガキがきらいだった
そういうやつらはみんな器用におとなになった
私だけが取り残された
おとなになりたくない?
ふざけるな
おとななれなかった
どうしてもなれなかった
おまえらにはもう用はない