学校の先生が困る流行語、喜ぶ流行語

「じゃあいつやるか?・・・・・今でしょ!
今年の流行語大賞になるんだろか。
まったく文句のつけようがない言葉だが、嫌味の一つも言いたくなる(笑)
例えば、まったく日本人つーのはいくつになっても受験生に身をおいてものを考えるのが好きでどーしょーもない、とか。
いや、こんな言いがかりが間違っているのは承知してる。
そんでも、なんだか、「答えはただひとつ」ってのが大好きという性根が感じられてなーんかイヤなんだわ。
じゃあいつやるか?そんなもんいつでもいい。いっそやらないという選択肢だってある。もちろん今だっていい。
だって私は受験生じゃねえ。←もちろん屁理屈(笑)


私は近年の大流行では「そんなのかんけーねえ!」がかなり好きだ。
流行すると学校の先生が困るような言葉だから。
あれは、「カラスの勝手でしょ〜♪」以来の迷惑な言葉だったんじゃなかろーか。
「なんですか〜?←さんまのナンデスカマン」とかもあったかも。他にもあったかも。
学校の先生が困る言葉。
タブーを破る破壊性あってこそ衝撃になる一過性の笑い。


いつやるか?今でしょ!なんて、人生の教訓にして生きてもいいくらい正しくて、何の破壊力もない。つまらん。
いや、別に、あの予備校教師のあの表情あの言い方はおもしろいんだけどさ。


そう言えば去年は「ワイルドだろ〜」で、毒にも薬にもならない。無難な笑いだ。


今思い出したけど、昨夜の「月曜から夜更かし」のマツコのキレ具合は爽快だった・・・どしたの?(笑)
なんか、テレビでよく見るようになったはじめの頃のマツコさんみたい。
ああいう文句ってそう言えばここんところ見なかった気がする。
ただの悪口じゃん(笑)みたいの。
そう、一見ただの悪口。でもなかなかあんなにあからさまにしかもうまく言えないよすげえよくぞ言ってくれた、的な。
しかも、あの人だから許される。その強力さ。
暴力と紙一重の差。


まあ、いっかそれは。(笑)
私が過去すごく嫌いだったし今でも嫌いなのがアントニオ猪木の「元気ですかー!」
奇しくもどん底鬱のまっただ中。
テレビに向かって声を出すこともあった。「元気なんかねえよ!!!」
追い打ちかけてくるし。「げんきがあればなんでもでできる!」
「悪かったね、元気が無いから何もできないよっつ!!!」


まあ、しかし、価値観はひとそれぞれなんで、鬱持ちでもこれが好きって人もいた。
多分、あんだけバカバカしいとなんかノッてしまうみたいなもん?
あの、バカで何にも考えない感じがたまらんということか。
聞いてないのでわからん。


まあ、つまんねえもんが流行りやがった、つーことで。