元気でも眠れない夜もある

元気だ。
元気だから言いたいことが言える。
するとまた問題が起こる。
負けてたまるか。
倒れてたまるか。
立ち上がるたびに少しづつ強くなってるんだ。


母の愛という言葉が付けばなんでも許されるという女たちよ、絶滅しやがれ。


それにしてもだ。
あの無感情な、いよいよ何の感情も無い反応のない父上殿の気味の悪さよ。
人間ってああもなれるんだ。
不気味だ。
そして感情が全て怒号の寝言で出る。
なんだあれは。
あれは病んでるだろ?
暴力アルツハイマーとかになるかもしれない。
我が家の地獄はまだまだ先があるのかもしれない。


誰かに呪われたのかねえ?
三代先まで呪ってやるって。
まあ、あのじいさんとからへんならそんな恨みも買いそうで笑えないな。


まあよくもまあ二人揃って毎日毎日絶望を体現させてくれることか。
本人たちは絶望しないでがんばって生きているんだから不思議だ不気味だ。
あんたら揃って生きる絶望そのものなんですけどね。
それで私達に感謝されるわけがないだろ。
離れたくて逃げたくてその空回りで年月が過ぎてゆく。


ああ、絶対自分のくつろげる居場所を見つけるんだ。
あんなものの証人でい続けるのはもうたくさんだ。


元気なうちに稼がなきゃ。
とにかく金が無いとこの世の中どうにもならない。