元気になったけど、これじゃあまたそのうちに生きる屍になんじゃねーの?というモンダイ

私は出戻りの居候娘である。
仕事はまあ、しているといえばしているが、アルバイトの半分もいかないような稼ぎである。
いい年こいて親のすねをかじらずには生活できない情けないご身分。
まあ、なりたくてなったんじゃねーよ・・・とか言ってもしょーがないがね。


あり得ない変な家庭である。
もう、呪われてるんである。
それでもこの家にへばりついて生きているこの体たらく。


今住んでいる家は私の生家ではない。
私はわりと賑やかな都市部の住宅地で育って来た。
それが離婚とうつ病でぶっ倒れたもんで、父母の住むアホみたいに敷地の広いど田舎にいきなり住むこととなる。
最悪に病人であったときは別にどこにも行きたくないし、不便なんてどうでもいいことだった。


病気が回復して元気が出てきたらまあ、なんという環境だろーか!
私は地元の人間じゃないのだ。
友達も知り合いも知っている居心地のいい場所もなんにもないなんにもないまったくなんにもな〜〜い♪
バスは一日数本。
最寄りのコンビニまで徒歩25分。
自転車ならもっと速いけど、すげーアップダウン。
・・・・・私は歩道のある平地で育っているのである。
地元の少年みたいな恐ろしい運転ができるか・・・・あいつらアスリートか???


まあ、頑固親父を何とか説得して運転免許をなんとか取得。
ところが!
父の車を駐車場に止めたりとかの練習で、ポコ、ポコ、ポコ、と3箇所くらいの傷を付けた。
で、運転禁止。
「あんな危険な運転で事故でも起こされたら不安で気が気じゃない」
んだってさ。


私の仕事は家仕事である。
父は定年退職。
母は閉所恐怖症で運転ができない。
かくして全然仲の良くない家族が毎日毎日顔を突き合わせて生活しているのである。
基本、運転の出来ない私と母は自由に外出ができない。
父は極端な出不精で一年364日くらいは生活物資の買い出し以外は自宅及び敷地内にいる。
なんすかこれは・・・・・。


別に仲を悪くしたくてしてるんじゃないのであるよ!!!


あのなーー、
人が喋ったり笑ったりしていると不機嫌になる一日中喋らない人間と一緒に生活できる人間では無いよ、私は。
ああ、母もだけどさ。


私がぶっ倒れて寝込んで引きこもっていると静かなもんで比較的父は期限がいいのである。
私が元気になって喋ってたりするほうが不機嫌なのである。
・・・・・そんな人いますかね????


んで、父が不機嫌だもんだから、常に母に対しての当たりが普段よりもさらに陰険になり、母が烈火のごとくキレるのである。
父はただただ不機嫌な顔をしてそれを聞き流すのである。
耐えられなくなると「いつまでギャーギャー怒り続けてるんだお前は」なーーーんて言いやがるのである。
自分は被害者なのである。
シアワセな人である。もとい、不幸な人間である。どっちでもいーけど。。。。


私には娘がいる。父親ともと姑の方ですくすく育っている。
私だって引き取りたい気持ちがなかったわけじゃないが、かわいがって
すくすく素直に育ってきた娘に、あのわが父親のもとで萎縮した子供なんかにさせるのは絶対に嫌だってことは十二分にあるのだ。


あの人は孫さえかわいくないのだ。
珍しい生き物だ。
たまに泊まり来ると着いてから3時間くらいでもう飽きる、早く帰って欲しいと思っているのがまるわかり。
珍しい生き物だよ・・・・・。


どんだけ珍しいかって?
毎朝食べるヨーグルトのグラム数を決めていて、キッチンスケールで軽量する人です。365日。
グラム単位って、、、薬か????薬なのか????


我が家の冬の暖房の設定温度は12℃である。
しかも午前9時には消す。
あとはこたつだけで生活する。
地球にやさしいんだかケチなんだか感覚が鈍いんだかなんだかなんなんでしょうねーーーー。
人に優しくしろ!!!



そーゆーわけど今日も家中に不穏な空気が立ち込めまくっている。
これがこの家の日常である。
1週間に一回は最悪で、あとはただなんとなくいるだけの家族。


これじゃーね、自室にこもりたくなるってんだわよ。
外出もできない環境なんだからね。


ふん。
ばーーーーーーーーか